おはようございます!本番まであと1日…!
本当はもっともっと前にやりたかったのだけど…最後にテーマアーラ解説と、衣装の匠たちをご紹介!
テーマや仲間の頑張りを知って本番に臨んでいただければと思います。
超差し迫った中の更新ですが、これをみたみなさんがワクワクして明日を迎えられますように…!!
「なんで青白のバルの中でピンクと緑なんだろう?!」と思った方もいるかもしれません。
これは、「ZICALTOLA」の看板や外装の色からいただいた色。
マンゲイラのチームカラーVerde
e Rosa(緑とバラ=ピンク)を考えたカルトーラさんだけあって、自分のお店の色もコレなんですね〜。
今回、ジカルトーラがモチーフではあるものの、描きたかったのは「パウリーニョさんが見てきたであろう、ブラジル1960年代の街中のカフェの風景(他の店も含む)」ということもあり、アーラの中では店名を出すのではなく、色でジカルトーラを示しつつも、「集まって音楽を楽しむ普通の人達」を表現していこう、ということになりました。
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それまでのサンバが白人が歌う歌謡曲のソースでしか音源として残されていなかったブラジル・シーンで、60年代中期に革命的転機が訪れる。兼ねてよりサンバの深遠を探求してきた作詞家/プロデューサーのエルミニオ・ベロ・ヂ・カルヴァーリョ(エリゼッチ・カルドーゾの夫)が、アフロ・ルーツのサンバをモチーフに繰り広げられた伝説のステージ「ホーザ・ヂ・オウロ」(黄金のバラ)を成功させた。
伝説の黒人女性クレメンチーナ・ヂ・ジェズース、そしてソロ・デビュー前の若きパウリーニョ・ダ・ヴィオラ、エルトン・メデイロス、ネルソン・サルジェントといったリオ・エスコーラ・ヂ・サンバ出身の本格サンビスタを大々的に起用した生々しいサンバは、以後、黒人ルーツ・サンバが陽の目を見る礎となった歴史的記念碑である。カルトーラもネルソン・カヴァキーニョのレコード・デビューもこの1枚が無ければ実現しなかったかもしれない。
(Amazon 商品紹介より抜粋)
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レコードの盤面に貼ってあるレーベルもホンモノ(をスキャンしたやつ)なんですよ。
それぞれのアルバムについて語ろうとすると長くなるので割愛! 時間があるときにざわーにょにお尋ねください。
隊列の中にはニシーニョが入って統制のとれた動きで魅せてくれますよ!
どの楽器を出す?!とカルナバ会議でも喧々諤々あったのですが、結局馴染みがあり、違ったフォルムを出せるこの3つに決定しました。
実はざわーにょからは「カバッコは木の質感を!」と言われてたんですが、そこを押し切って全ての楽器の色を統一しました。お客さんが見て「わーなんか色の塊が来る!!」という体験を作りたかったから。リオのパレードを見ていると、そこは結構圧倒されるポイントですよね。日本でワサワサっとさせたいときはテーマアーラでカサを増す作戦! 20人超えの浮かれた楽器達が沿道のお客様を笑顔にするに違いありません。
真剣なシーンなのに、効果音がクィーカだったりしてなんか笑っちゃうんですが。当時のブラジルでは人気だったそうです。その証拠に、1998年にリメイクとかもされてるのです。
マリア曰く、「ブラジル人みんな知ってる」そうで。
日本でいうと、リメイクまでされてる国民的ドラマって…白い巨塔とか?!
毎週決まった場所・時間でやっているアレゴリアに比べて、テーマアーラは自宅や作業場で少人数で行うため、なかなか知ってもらう機会が少ないのです。なので今年は遅ればせながら、テーマアーラ・バイアーナをきちんと紹介させていただきました。(本当に遅いけど……)
こちらに名前の載ってない方にも、たくさんのご協力をいただき、感謝感激雨あられです…!
そしてこの制作担当者たちの苦労の結晶に命が吹き込まれ、結集するのがもう明日!!
先日の練習の時の一般参加メンバーの表情を見て、「これは、衣装と相乗効果ですごいものになる」と確信しました。
本日午後より、テーマアーラの搬入も始まります。
本業?の音楽・ダンス以外の制作も加わってバルバロスのサンバ。
全員で作り上げた今年の熱いヂスフィーレが、遠くブラジルにも届きますようにーーーー。
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